(※写真はイメージ画像です)
おととい、三芳町社会福祉協議会さんの連携会議(通称:ヨルカツ!)の企画で、新座にある十文字学園女子大学の佐藤陽教授の講義にゲストスピーカーとして参加させていただきました。
三芳町(及びその周辺地域)で活動している3つの学習支援団体(アスポートさん、テゾーロさん、街のひろば)が参加し、活動紹介と、学習支援にボランティアが関わることの大切さなどをテーマとしてお話させていただいたのですが、ものすごく感激して、充実した時間になりました。
学習支援の概要。ボランティアをする上で一番の「壁」と感じていること。
私の前に話して頂いた2団体(アスポートさんとテゾーロさん)から学習支援の概要については説明してくださっていたので、何か違う切り口から、学生の皆さんがボランティアをやってみたい!と思ってもらえたら良いなと考えていたのですが、ふと思いついて、「1万人に1人の勉強法」という本に書かれていた、「何かをしたい人が1万人いても、実際に始める人は100人だけ、更にその中で続ける人は1人だけ」という話をさせていただきました。
この数字は、この本がオリジナルという訳ではないと思いますが、自分が学生の時に、何かを始めることで一番壁になっていたのは、「出来ない理由」を探して、結局「やらない」ことを選ぶ自分の心でしたので、そんなことを学生の皆さんと共有できたらと思いました。
人生初の大学での講義。
いつかこんな機会が持てたらと思ってこの活動をやっていただけに、一つ自分の夢が叶った瞬間でした。
沢山の学生さんが説明会に来てくださって、とても驚いた!
驚いたのはその授業後にボランティアセンターさんで開催させて頂いた個別の説明会でして、数名の学生さんがぽつりぽつりといらっしゃるくらいと想像していたら、見たことがないくらいの大行列!何か別の集まりで皆集まっているのかな?と思ったほどでした。(笑)
大学の小教室の半分くらいのスペースに、30人位いらっしゃったそうなのですが、こんなに多くの学生さんが集ってくれたのは、ボランティアセンター始まって以来とのことです。
集ってくださった学生さんは、今回の授業を受講されていた方々だけではない(むしろそれ以外の方の方が多かった)ので、十文字女子大学さんのボランティアセンターさんの働きかけや、学生の皆さんの日常的に興味関心の意識の高さの現れなのだと感じました。
反省すべきは、僕たち三芳町の学習支援や子ども食堂だけの情報ではなく、様々な地域に住んでいらっしゃる方を前提とした情報をもっと用意しておけば良かったということです。あるいはボランティアに参加できなかったとしても、僕たち学習支援団体がこの企画をするきっかけになった、学習支援団体の仲間が集う月一回の夜の部活(情報共有&勉強会)=ヨルカツのご案内などもできればよかったと思いました。
この日、誰よりも感激していたのは間違いなく僕たち。
十文字女子大学さんにお伺いするのは、去年から始まって、今回が3回目になるのですが、当時、全く繋がりのなかった私達の訪問を快く引き受けてくださり、毎回グレードアップした場(学習支援活動についてお話させて頂く機会)を用意してくださっていることに驚くと共に、感謝でいっぱいです。
十文字女子大学の学生さんや、職員さんが、もしこの記事を読んでくださることがあるならば、今日の出来事に、僕たちがどれほど感激していたかということをお伝えできたらと思っています。
本当に貴重な機会をいただき、ありがとうごさいました。