コピスみよしにて、W受賞お祝いの会を開いていただきました。

活動日誌

ご報告が遅くなってしまいましたが、去る5月15日(日)に、三芳町役場のコピスみよしにて、内閣府「子どもと家族・若者応援団表彰」埼玉県「埼玉グローバル賞」W受賞を記念して、お祝いの会を開いていただいました。

このような会を私達が開かせていただくなならまだしも、会場の手配から来客の皆様へのご案内から当日の進行までの段取りの全てを、三芳町役場の職員の皆様を中心に行ってくださることになり、おそれ多いことこの上ありませんでした。

そしてこの会の実行委員長には、私達がNPOを設立する以前から大変お世話になっており、私達の活動の大先輩とも言える、認定NPO法人・ふじみの国際交流センターの石井ナナエ理事長が引き受けてくださいました。

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その他、林いさお三芳町長や、三芳町議会を代表して菊池浩二議員、埼玉県国際交流協会や文京学院大学や三芳町社会福祉協議会の方々の他、本当に多くの皆様が日曜日の貴重な時間を割いて集ってくださいました。

挨拶の場でも申し上げさせていただいたのですが、実のところ私はこういった会が苦手でして……(汗)、そのような場に、お世話になっている方々に足を運んでいただくというのは大変心苦しい気持ちがありました。

そんなこともあり、お互いが顔を見知らない方々同士が集っても、最後まで良い時間だったと思って頂けるように、会の進行では、それぞれの現場に立たれている方のお話をできるだけ多く聞けるようお願いさせていただきました。

そんな図々しいお願いをさせていただいたにも関わらず、開催当日もなお、若干の後ろ向きな気持ちが無かったといえば嘘になります…。ですが、当日お話を頂いた方々のお話をお聞きしている内に、また、会場で多くの皆様に温かいお言葉を掛けていただく内に、私達以上に、この活動を熱心に応援してくださっている方がこんなにもいらっしゃっるのだということに驚かされるばかりでした。

お話いただいた皆様も、この日のためにメッセージを寄せて下さった皆様も、皆この日のために、多くの時間と労力を割いていただいたことと思います。

そのことを思うと、私自身の心配事なんて、本当に単なるわがままに過ぎないのだと気付き、深く反省した次第です。。

もう一つ、個人的に嬉しかったことは、今日この場に、これまでの街のひろばを支えて来てくださった(そして今も支えてくださっている)、卒業生を含めたボランティアの皆さんが集ってくださったことです。

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街のひろばの活動は、母体のボランティア団体も含めれば長い歴史がありますが、その線状に一人ひとりの想いがあり、ドラマがあり、その小さな積み重ねの延長線上が、今回のW受賞に繋がったに他なりません。

まだまだこの2つの大きな賞に相応しいと胸を張って言えるほど、私たちは成熟した団体ではありませんが、それでも今日、こんなにも沢山の方に応援していただけるまで活動を続けて来れたことは、胸を張っても良いのではないかと思います。

今回の受賞の時を、こんなにも多くの皆様と共有できたことは、私達がNPOを設立して以来、最も幸せな瞬間だったと思います。

改めまして、会にご出席いただいた皆様、私達の一方的な都合で会にお呼び出来なかった皆様も含めまして、このような素敵な会を開いていただいたことを、感謝申し上げます。

最後になりますが、この日、会費とは別にいただいたカンパ金は、集計の結果、18,371円もの金額となりました。

このカンパ金は、私達の活動費としてではなく、この日お集まりいただいた皆様のお気持ちを反映できるような使い道を、スタッフの皆と考えていきたいと思っておりますので、今後も暖かく私達の活動を見守っていただければ幸いです。(報告:松浦)

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(左:菊池浩二議員・右:林いさお三芳町長と)